パーソナルカラー診断レポ
パーソナルカラー診断に代表される、イメコン診断を受けてきました。
今回は3種類。
①パーソナルカラー診断
(ヘアカラー含む)
②骨格診断
③顔タイプ診断
結果は
①1st:イエベ春 2nd:ブルべ冬
②骨格ウエーブ
③ソフトエレガント
でした。
以下、長い備忘録です。
【パーソナルカラー診断】
1st:イエベ春 2nd:ブルベ冬
▼得意な色
- 澄んだ、クリア、やや鮮やか、透明感
- 明るい色(くすみが無い)
- イエローベース、あたたかみ、黄み
- ビビットまでいかない、ブライト~ライトあたりの色が得意。
(PCCSトーンのようなものを見ながら確認。) - 透明感のある色、混じりけがない色が得意。
- リップなど、コスメはハッキリとした色を選ぶと良い。
服は明度が高い(白に近い)色でもOK。 - 黒はくすみがない色なので似合う。
※くすみ=グレーが混ざっているかどうか。
▼苦手な色
- グレイッシュでくすみが強い色
- 極端に暗い、青みが強い、まぶしい色
→顔が青白くなってしまう
診断結果が「春冬」であることを周りに伝えると、「どういうこと?」「春と冬って正反対では?」という反応が多かったのだけど、この写真を見ればなんとなく分かってもらえるのでは…?
「鮮やか」が得意だけど、「ビビット」までいくと強すぎるという感じ。
「イエベ春」だからと言ってイエベ春の色「全て」が似合うわけではない
私はイエベ春ですが、イエベ春の色全てが似合うわけではないそうです。
それは私がイエベ春「ど真ん中」ではないから。
今回、妹とペアで診断を受けたのですが、その妹は「ブルベ夏ど真ん中」でした。
妹のベストカラーがこちら。
本当は2ndも考えなくて良いぐらいのブルベ夏らしいです。
ブルベ夏の色ならなんでも似合う。
そもそもどうやって診断しているの?
パーソナルカラ―の診断方法ですが、ドレープ(布)を顔の下にあて、そのときの顔色を見ていきます。
(例)
- イエベ春の「黄」のドレープをあてる…顔色◎
- ブルベ夏の「黄」のドレープをあてる…〇
- イエベ秋の「黄」のドレープをあてる…△
- ブルベ冬の「黄」のドレープをあてる…△
これを、青や赤、白など、様々な色で繰り返します。
そして◎が一番多くついた区分が1stカラ―、次点が2ndカラーとなります。
驚いたのは、色によって得意な区分が結構違うこと。
例えば私の場合、「青」の中で一番得意だったのはブルベ冬の色でした。
(それもあって2nd:ブルベ冬なのだと思う。)
イエベ春、ブルベ夏、イエベ秋、ブルベ冬、この4分割の中でど真ん中に当てはまる人もいれば、私のように複数の区分にまたがっている人もいます。
区分がまたがっている人は、自分の目を養っていくことが大切になるとのことでした。
カラー診断の最後に、ヘアカラーも診断してもらいました。
③ブラック
⑥ダークブラウン
⑥ピンク・レッド系
⑥カッパー・オレンジ系
⑥ゴールド・イエロー系
暗めの方が似合うんだなーという感じ。
カラー診断と同じく、「強すぎる色」「くすみ」「青み」は得意ではありません。
【骨格診断】ウエーブタイプ
ここは予想通り。
ただし、「骨格診断」と「筋肉量や体重」は考え方が別なので、「痩せているからウエーブ」というわけではないそうです。
なんと妹もウエーブ、診断してくれた先生ご本人もウエーブだったので、その場にウエーブが3人も集まっているという(笑)
ただ、同じウエーブでも三者三様で、ここは特に自己診断は難しいなと思いました。
【顔タイプ】ソフトエレガント
▼キーワード
優しそう、おだやか、上品、しっかりしていそう、ちゃんとしていそう
▼詳細
- 標準顔に大人っぽさがプラスされている。
- 直線/曲線は混ざっている。
(後日「曲線優勢」と判明。) - 目元がやわらかい…目の角度が妹と異なるので2人の印象が異なる。
- ソフトエレガントど真ん中…かっこいい/可愛いどちらにも対応可能。
▼似合うアイテム
- 基本はシンプル&きれいめなアイテムが似合う。
- メイクやヘアスタイルで印象が変わるタイプ。
- カジュアルなアイテムよりは、大人っぽいアイテムが似合う。
▼顔タイプの考え方
- 自分を客観的に見ることが難しいため、自分以外の同じ顔タイプの人(芸能人など)を思い浮かべて考えると良い。
- 年齢を重ねたり環境が変化することで顔タイプは変化する。
パーソナルカラーや骨格はあまり変わらない。
自分の雰囲気について
ここで先生から、「姉妹似ていると思ったけど、よく見ると違う」とのお話が。
そこで自分の雰囲気を教えてもらいました。キーワードは「優しい」「柔らかい」「イノセント」「アンニュイ」「『装苑』っぽい」。
振り返ってみると、この言葉が一番ありがたかった。
自分の雰囲気を客観的に理解できたような気がします。
メイクレッスン
最後に、コスメを貸してもらいながらメイクレッスン。
私は優しい雰囲気に寄せて、妹はクールに寄せて仕上げてもらいました。
使用したコスメを載せておきます。
下地:ポーラ デイセラムM N
クッションファンデ:
クレド・ポー・ボーテ タンクッションエクラ OC10
アイシャドウ:
Ririmew インザミラーアイパレッド 01 オレンジアーモンド
アイライン:
キャンメイク クリーミータッチライナー 10 ココアグレージュ(現定色)
リップ:
KATE リップモンスター 02 Pink banana
その他
最後に、箇条書きになりますが感想です。
学んだこと
- 好きな服・着たい服を着るのが一番。
- 「イメコン」と「おしゃれ」は別。
※イメコン…「その人に馴染むもの」を良しとする。
※おしゃれ…あえて外す(馴染まないものを身につける)のも良い。 - たくさん試着をして自分に似合うものを知ることが大切。
感想
▼診断サロン・メニューの選び方
- ペア診断で良かったことは、「色によって顔色が変わること」を実感できたこと。自分の顔を見るより他人の顔を見る方が分かりやすい。
ただ、コンプレックスを刺激される可能性があるので、相手との距離感・関係性は考えた方がいい。 - 「誰に診断してもらうのか」はとっても大事。事前に先生のSNSなどを見て、どんな方なのかリサーチしておくのがよい。3時間~4時間は先生と一緒に過ごすことを考えて。
- 言葉選びを大切にしてくれる先生で本当に良かった。間違っても「顔が負ける」とか「老ける」とか言わない先生だった。自分でも自虐として使ってしまうことがあるけど、止めていきたいね…。
▼診断結果について
- 実はイエベ秋や強い感じのファッションに憧れていたので、診断結果は多少ショックだった。ただ、先生に全幅の信頼を置いていたので、徐々に受け入れられた。なりたいイメージと似合うイメージに差があることについては先生も気遣ってくれて、口頭で「なりたいイメージに寄せるには」を伝え続けてくれたのは本当にありがたかった。
- 「肌が明るい」(表現うろ覚え)と言われてびっくりした。今も実感はない…ただ、小学生の頃の日焼けしたセルフイメージで止まってたのかもと思った。診断後、ファンデの色を変えました。
- 普段コンシーラーを単独で使うと(=ファンデを塗らないと)濃くて浮くなあ…と思っていたけど、それってコンシーラーもファンデーションも肌の色より濃かったってことじゃん!と気付く。
- 顔タイプに関連して、「可愛い」と「かっこいい」の2種類じゃなくて、「大人/子ども」と「曲線/直線」の4種類のマトリックスなんだ?という驚きがあった。(顔タイプ自体は全8種類を採用しているところが多いのでさらに細かい)
- 可愛らしい雰囲気の友人と自分を比べて、「私は『可愛い』ではない」と思っていたけれど、自分は「大人+曲線顔」ということが分かり、なるほど…!と思った。子どもっぽくないフェミニンな感じを目指せばいいっぽい。
▼全体を通して
- 分析することが好きなのかもしれない(!)
「これはどこに分類されるんだろう」とか、「素材は合うけど形がちょっと自分には馴染まないんだよな…」とか考えるのが(たぶん)人より苦にならないかも。 - 周りの人から「もっと自分がやりたいことをやっていいんだよ」と言われて、思い浮かんだのがこの診断だった。行動に移せたのが嬉しい。